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一、二度吸ってみたくらいでは全容が見えない奥深さ

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CubanCigar_owner
(@cubancigar_owner)
管理者 Admin
登録済み: 8か月前
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 カルメンのティスティング1本目、製造から約3ヶ月経過。20265月製造です。
フルサイズのランセロ、実にエレガントで美しいヴィトラです。一吸い目、ドローは少しタイトですが、全く問題ないレベル、リングゲージが細いので、あまりドローが良すぎると燃え進むのが早くなりすぎる事もあり、少しタイトな位で良いかもしれません。

 風味は甘さと香ばしさが基調ですが、「キューバ産葉巻を再解釈」の3ブランドよりも控えめな甘み、香ばしさです。その為か、素性の良いナチュラルなたばこ感が明確に味わえます。
ボディーはミディアム、雑味は全く感じられません。

 カルメンの風味を言葉で説明するのはかなり難易度が高いです。理由は、かなり幅広い風味(甘み、香ばしさ、ウッディー、柑橘、ラム酒、レザー、マイルドなスパイスなど)が高度にバランスして香りと味わいを形成しているため、特出した何かを説明しにくいんです。

 一、二度吸ってみたくらいでは全容が見えない奥深さ、それでいて何か優しさに包まれるような温かな心地良さ、これはまるで、理解出来ない魅力に惹かれながら、突き放される魔性の女カルメンと相対しているかのような感覚です。アントニオ・ガデスの映画「カルメン」のたばこ工場(葉巻工場のこと)をぜひYouTubeで探して見てみて下さい。

 強く惹かれ、しかし突き放されるのに離れがたい謎めいた魅力、それがカルメンという葉巻です。全ての要素を併せ持ち、どこまでも絶粋な危うさを、皆さんも解き明かしてみて下さい。解き明かそうと意気込むと混乱しそうになりますが、それでも美味しい葉巻である事に間違いありません。

レビュー点数:92

キューバ産近似度:4.5(最大5


このトピックは3日前 2回からCubanCigar_ownerに変更されました

   
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