葉巻未経験者が葉巻を始めるにあたって、「まずはこれだけ知っておけば基礎知識は十分」という内容をまとめました。
●関連リンク ⇒ 【 初心者におすすめの葉巻と用品 】

葉巻のカット


Flat Cut|全ての葉巻に使えるスタンダードなカットスタイル



1.ヘッドの形状をよく見てカット位置の確認
まず、葉巻のヘッド(キャップ)の形状をよく見て、カット位置を見定めます。
キャップの丸みの2/3を切り落とすイメージです。

2.カット位置に刃を正確にあてる
刃をあてる位置を調整する際、ラッパーを傷つけないように注意し、刃を軽くキャップにあてます。この位置決めが、ほぼカットの成否を決めるので、慌てずにじっくりと位置を合わせましょう。

3.思い切り良く一気にカットする
葉巻とカッターをしっかり持って、カッターをやや葉巻に押しつけるようにして、思い切って一気にカットします。ゆっくりカットすると失敗しやすいです。

4.切ったキャップを飛ばさないためには…
キャップを押さえずにカットすると、葉屑が飛び散ります。
カットに慣れてきたら、この写真のようにキャップを指で押さえたままカットするようにしましょう。そうすれば、灰皿の周りを葉屑で散らかさずにすみます。

5.カット面
フラットカットした断面は、上の写真のようになります。
カット面が大きいため、吸い込む煙の流速が抑えられ、味わいはマイルドになります。
ヘッドの丸みが残せていればGOODです。

6.ヘッドの形状によるカット位置の違い
小サイズの葉巻は、ヘッドがきれいな丸みを帯びていないことがあります。その場合でも、わずかに丸みを残せるカット位置を見つけてカットします。ヘッドの丸みが多いほど、唇へあたる感触は良くなります。


Punch Cut|トルセドールへの敬意を込めた、通なカットスタイル


パンチカットは、専用のカッターでキャップに丸い穴をくり抜くカットスタイルです。葉巻を巻く上で最も技術を要するキャップ部を切り落としてしまわずに丸みを残した、口当たりの良いスモーキングが特徴です。またフラットカットに比べカット面が小さいことから、葉巻の風味が強く感じられるようになるカット方法でもあります。


1.ヘッドの形状をよく見てパンチ位置の確認
パンチカットは難しくありません。ですがカット穴は真ん中に空けた方が良いので、まずその位置を確認します。葉巻の太さに合ったパンチ径かどうかも見ておきましょう。

2.パンチの刃をヘッドの中心にあてる
まずパンチカッターをヘッド(キャップ)の中心にあて、カッターは葉巻の軸線と一直線になるように構えます。

3.カッターを回しながら押し込んでいく
葉巻とカッターをしっかり持って、カッターをやや葉巻に押しつけるようにして、カッターを左右に回転させながら徐々に葉巻に押し込んでいきます。3~5mm刃が入ったらカッターを抜きます。

4.キャップの切り屑はパンチ刃の中に
パンチカッターを抜くと、キャップには丸い吸い口ができています。簡単でしょう?そう、パンチカットは失敗しにくいカット方法でもあるのです。
カットしたキャップ屑はカッターの刃に残っているので、灰皿に落としておきましょう。

5.カット面
パンチカットした吸い口は、上の写真のようになります。
キャップの丸みがしっかりと残せるので、非常に口当たりの良いスモーキングが楽しめます。また葉屑が口に入ってくることもありません。


葉巻の着火


ライターで、素早く簡単に葉巻に火を着ける


葉巻の着火にはいくつか方法がありますが、最も簡単で確実なのが葉巻用ライターによる着火です。葉巻用ライターにはターボフレームとソフトフレームの2種類がありますが、最初に買うライターはターボフレームタイプがお薦めです。オイルライターは葉巻の香りを損ねるので使わない方が賢明です。
葉巻の着火で注意すべきポイントは二点あります。一つは『しっかりと火を着けきる』こと、そして『ラッパーを焦がさない』ことです。
ではライターで葉巻に火を着ける方法を見ていきましょう。


1.ライター着火時の葉巻とライターの位置
ターボライターでの葉巻の着火は、葉巻をほぼ水平に持って、炎を横からあてます。一番大事なことは、どの程度火が着いたかが自分で見えるように葉巻を持つことです。

2.誤った着火方法(1)
上の写真のように、葉巻を立てて着火するのはお薦めできません。
火がどの程度着いたかを確認しにくいですし、フットに当たった炎がラッパーまで回り込んで、ラッパーを焦がしてしまう可能性が高いためです。

3.誤った着火方法(2)
上の写真のような火のあて方は、ターボライターでの着火には適しません。
この向きでの着火はラッパーを焦がしてしまうおそれがあります。

4.フット全体をまんべんなく炙る
フットを炙る際は、中央部だけを炙るのではなく、フット全体に火が着くようにゆっくりとライターを動かし(回し)ながら火を着けていきます。

5.白い灰が1mmのリング状になったら着火完了
着火完了の目安は、フットの外周に1mm程度白い灰が見えるようになるまで、しっかりと火を着けきることです。
着火が不十分だとすぐに火が消えてしまったり、片燃えしたりします。

6.横から見てこの程度になればOK
フットの全周が白く灰化しているのがわかります。こうなったらライターを置いて、ゆっくりとシガーを薫らしはじめましょう。


マッチを使って葉巻に火をつける(やや上級者向け)


葉巻の着火をマッチで行う場合は、葉巻専用のマッチを使用します。葉巻専用マッチは硫黄を含んでいないので、マッチ特有の匂いがせず葉巻の香りを損ないません。また通常のマッチよりも軸が長く、着火に時間のかかる葉巻に適したものとなっています。


1.着火面が見える向きに葉巻を持つ
マッチに火を着けたら、マッチの箱を葉巻に持ち替えて、上の写真のような向きに持ちます。
ポイントは、火の着き具合が見えるように、フットをやや手前に向けることです。

2.葉巻を回してフット全体を炙る
マッチの炎の位置を固定し、葉巻を左手の指で回しながら、炎の熱を取り込んでいくようにして着火していきます。
ポイントは、炎を葉巻に直接あてず、炎の先端の最も温度の高い部分の熱を利用することです。
つい炎を葉巻にあてたくなると思いますが、火を近づけすぎるとかえって着火に時間がかかります。

3.葉巻と炎の位置関係
上の写真は、葉巻と炎の最適な位置関係を真横からみたものです。
「こんなに葉巻から離すの?」と思われるかもしれませんが、炎を葉巻にあてるとススが付く上、着火に時間がかかります。
炎の先端の熱を、フット中央よりもやや外側から角付近にあてた方がスムースに着火できます。

4.炎の大きさの調整方法
マッチの炎はライターと違い常に一定の大きさではありません。よって、一定の炎を維持するには自分でコントロールしてやる必要があります。
基本は、火を大きくしたいときはマッチの頭を下げ、火を小さくしたいときはマッチの頭を上げます。

5.白い灰が1mmのリング状になったら着火完了
着火完了の目安は、フットの外周に1mm程度白い灰が見えるようになるまで、しっかりと火を着けきることです。
慣れないうちは何本もマッチを使うことになると思いますが、慣れれば1~2本で着火できるようになります。


葉巻の吸い方


葉巻を吸う(薫らせる)うえで一番大切なことは何か、それは「葉巻を愉しむ」ということです。周りの人に対する配慮やマナーは大人の嗜みとして当然のことですが、ルールやマナーについては、絶対的なものではありません。慣れないうちは各種の動作に戸惑い、自分でもぎこちなさが気になるかもしれませんが、これらは経験を重ねるうちに自然と慣れてくるものです。あまり難しく考えず、それよりも今火を着けた葉巻との出会いを存分に楽しみましょう。

葉巻の持ち方


葉巻の持ち方には、特にルールはありません。自分に合った(しっくりとくる)持ち方を見つけて下さい。リラックスして葉巻を愉しむことの出来る持ち方が、あなたに一番あった持ち方です。
一点だけ注意して欲しいのは、葉巻はタバコに比べ大きさも重さもありますので、タバコのような持ち方だと葉巻が安定しません。タバコよりも重く大きいことを認識して、安定したホールドを見つけて下さい。
参考までに、葉巻の持ち方の例をいくつかご紹介致します。ちなみに私は、★印の写真の持ち方(ビリヤードのキューを持つような感じですね)です。










灰を落とすタイミング・落とし方


葉巻の灰はラジエターの役割を持ち、葉巻を美味しく吸うためのコツ『クールスモーキング』に一役かっています。またプレミアムシガーは刻んでいない葉を巻いているので、タバコのようにはポロポロ灰が落ちません。
ですので 葉巻の灰は最低1cm、できれば2cm程度になるまでは落とさないようにしましょう。


1.灰を落とすタイミング
上の写真は灰の長さが約2cm程度になったところです。これくらいが灰を落とすには丁度良いタイミングです。
敏感な方なら、灰を落とした後に風味が変わることに気付かれるでしょう。

2.【方法1】軽く指で葉巻を弾く
【方法1】は、タバコの灰を落とすのと同じ要領です。指で軽く葉巻をたたき、灰を落とします。
灰が飛び散るのを避けるためにも、灰皿の角に叩き付けるのはやめておいた方が良いでしょう。

3.【方法2】灰皿を使って灰を折る
この方法も葉巻に慣れた上級者にはよく見られる方法です。
灰皿に灰の先端部をあて、軽く折るようにして灰を落とします。


葉巻の薫らせ方


葉巻の基本的な喫煙方法は、口腔喫煙です。これは煙を肺に入れずに"噴かす"やりかたです。タバコを吸われる方は、煙をつい肺に吸い込んでしまいそうになるかもしれませんが、これをやるとかなりむせますので気をつけて下さい。
また葉巻の風味をより美味しく味わい、香りを楽しむには、クールスモーキングを心がけることが大切です。そのためには、せかせかと吸わず、ゆっくりとした吸い込み・ペースで薫らせることが大切です。
さて葉巻の吸い方ですが、まず煙をゆっくりと、5~10秒かけて口の中へ吸い込んでいきます。吸い込んでいる途中、鼻の息を止めていると苦しいので鼻で呼吸を続けます。煙を口腔内に吸い込み終わったら、それまでどおり鼻で呼吸を続けながら煙を口の中でコロコロと転がして味わいます。そして呼吸のリズムで息を吐くタイミングに合わせて、モワ~ッと口から煙を吐き出します。このとき、吐く息で煙を吹き出してしまうではなく、舌で煙を押し出すような感じです。

葉巻を薫らせるペースの目安


葉巻を薫らせるペース、これは基本に人それぞれ好みでかまわないのですが、美味しくそして心地よく葉巻を薫らすために適したペースというのも存在します。良く言われるのは、1分間に1回程度吸うというペースですが、これもあくまで目安に過ぎません。というのも、一度の吸い込みが多い(強い)人は、もっと間隔を開けた方が良い場合があり、逆に吸い込み量が少ない人は、間隔を開けすぎると火が消えてしまうのです。
ベストなペースは人それぞれですので、経験を積むうちに、あなたに適したペースが見つかると思いますが、初めのうちは次のような『ペースの目安』を知っておくと便利です。


1.ペースが早いと凸型に
上の写真の様に火の部分が尖ってきたら、早く吸い過ぎです。早いペースのスモーキングは煙の温度を上げてしまうため、辛味や刺激が強くなってしまいます。
吸う間隔を延ばすか、一度に吸う量を減らしてみましょう。

2.ベストなペースだとフラットに
丁度良いペースで薫らせた葉巻はフラットに燃え進んでいきます。
このように吸えていれば、葉巻の味わいを充分に引き出していると言って良いでしょう。

3.ペースが遅いと凹型に
上の写真の様に火の部分がラッパーよりも凹んできたら、吸うペースが遅すぎです。やがて吸っている途中に火が消えてしまうでしょう。
早いペースのように味わいを落とすことはありませんが、何度も火を着けなおすことになるので、もう少し吸う間隔を短くするか、一度に吸う量を増やしてみましょう。


葉巻の吸い方のポイント


  • 煙は肺に吸い込まず「口腔喫煙」する(ふかす)
  • 灰は1~2cmになるまで落とさない
  • 灰を落とすときは、軽く指で葉巻を叩いて落とすか、灰皿に灰を当て、軽く折るようにして灰を落とす
  • 葉巻はタバコと違い、吸わずに灰皿に置いておくと自然と火が消えます
  • 火が消えたら灰を落としてから、再度着火します
  • 葉巻を終わらせるときは、灰皿に置いておくだけで結構です。タバコのようにもみ消してはいけません。

葉巻の道具


葉巻を始めるのにそろえておきたい道具類


使い慣れた道具と共に、至福のリラックスタイムを…

さて、何事も初めが肝心といいますが、葉巻を始めるにあたって、出来ればそろえておきたい道具についてご紹介しておきましょう。葉巻の経験を重ね、その楽しさや違いがわかってくると、やがて葉巻や道具選びにもさらなるこだわりが出てくるとは思いますが、ここではまず初心者の方に向けて、基本の道具を解説します。

揃えておきたい葉巻の道具


1. 葉巻/2. フラットカッター/3. パンチカッター /4. 葉巻用ライター/5. 葉巻用マッチ/6. 葉巻用灰皿

1.の葉巻は道具ではありませんが、上の写真で道具の大きさをイメージしやすくするために写真に入れてみました。さて、まず最初に手に入れていただきたいのが2.のフラットカッターです。葉巻はカッターが無いと吸い口が作れませんので必ず必要です。500円程度の安いものから数万円のものまでピンキリですが、1,000円以下のカッターは20~30回カットすると切れ味が落ちてきて買い替え時が来ると思っておいた方が良いでしょう。最初に買うのにお薦めなのは、ステンレス刃のダブルブレードカッターです。

次にそろえた方が良いのが、4.の葉巻用のライターです。これを持っていると、葉巻の着火がスムースに、そして簡単に行えます。新たに買う場合は、カッターが内蔵されている葉巻専用のタイプがお薦めです。何故かというと、これなら外出時でもカッターを持ち歩かずにすむからです。価格は5,000円程度からありますが、10,000円以上のものの方が、カッターの切れ味も良く、長く愛着を持って使えると思います。

6.の葉巻用灰皿は無くても困らないものではありますが、葉巻喫煙中、灰皿に葉巻を置かれる方は持っておいた方が良いでしょう。葉巻用灰皿は水平に葉巻を置いておけるようになっており、これは灰を長くキープするためにそうなっています。普通の灰皿に葉巻を斜めに置くと、灰が折れてしまいやすいのです。灰を長めにキープすることはクールスモーキングにつながります。

そして、葉巻の経験をある程度積んできたら試していただきたいのが、3.と5.のパンチカットとマッチでの着火です。フラットカットを何本も経験していると、パンチカットとの違いが良くわかると思います。カットによって風味をコントロールするというのも、実は葉巻の楽しみ方の一つなのです。
またマッチでの着火は、葉巻の正式なサーブなどで見られる着火方法で、ライターでの着火より、よりエレガントな方法です。いつか、人前でマッチを使って着火することがあるかもしれません。その時のために、ご自宅などで一度は試しておくと良いでしょう。

葉巻の動画


葉巻の吸い方(初級編)






シガー用品の選び方






初めての葉巻、次に吸う葉巻の選び方


次に吸う葉巻、どうやって選んでますか?


お気に入りの葉巻がすでにいくつもあって、その葉巻が手元にストックされている。このような方は、今から吸う葉巻を選ぶのにあまり悩むことはありません。その時の気分や、直前の食事の内容、葉巻に取れる時間などから、今から吸いたい葉巻を自然と選ぶことができるでしょう。

しかし葉巻の経験がまだ浅かったり、もしくは未経験だと、次に吸う葉巻を選ぶのは意外に難しいものです。どの葉巻が自分に合うのか?まだそれがわからない段階ですからね。

そこで、まだお気に入りの葉巻を見つけるに至っていない方、葉巻をこれからトライしてみようという方に、次に吸う葉巻の選び方をお伝えします。

  1. 初めて吸う一本を選びたい方は⇒ここから

  2. 経験1~10本で、お気に入りの1本をまずは見つけたい方は⇒ここから

  3. お気に入りが1本以上あり、もっとお気に入りを増やしたい方は⇒ここから


葉巻未経験者のための人生初の1本


初めての葉巻、最初の1本はとても大事です。葉巻を楽しいと思えるか、逆につまらない、自分には合わないと思う結果になるかの、大きな分かれ道となる葉巻だからです。



私の最初の1本は19年前、30歳の時に吸ったコイーバのロブストでした。とても良い葉巻です。これがもし安いドライシガーなどだったとしたら、おそらく私が葉巻にハマることはなく、結果的に当店CubanCigarは無かったことでしょう。



ですので、最初の1本は本当に良い葉巻を吸ってみることを、強くおすすめします。私の考える条件はいかのとおりです。

人生初めての葉巻を選ぶ条件



  1. キューバ産プレミアムシガー

  2. 予算は3,000円~5,000円くらい

  3. 長過ぎる、太すぎる葉巻、細すぎる、短すぎる葉巻は避ける

  4. 風味の個性、クセの強い葉巻は避ける

なお、当店のメニューに「初心者におすすめの葉巻と用品」がありますが、上記の「人生初めての葉巻を選ぶ条件」の葉巻とは少し内容が異なっています。「初心者におすすめの…」で挙げている葉巻は、2本目以降におすすめのものです。初心者のうちから、高額な葉巻を試し続けるのは、財布の負担も大きいですからね。




人生初めての葉巻候補



1.コイーバ ロブスト★ 4,300円


2.モンテクリスト No.2 3,100円


3.オヨー・ド・モントレー エルモソス No.4 アネハドス 4,030円


4.トリニダッド コロニアル 4,500円


5.パンチ パンチパンチ 2,700円


ということで、「人生初めての葉巻候補」を5本あげてみました。順不同で、特に優先順位はありません。

1は★付き葉巻なので、これ1本のみを単品購入いただけませんが、2~5は、1本から購入可能です。

5本からの最終絞り込みは、ご自身の直感で選んでみてください。各商品ページの商品説明も参考にしながら、価格や喫煙時間目安などからピンときたものを選んで良いと思いますよ。どれも素晴らしい葉巻です。どれを選んでも失敗ということはないのでご安心ください。

初めてのシガーカッター、ライター


葉巻の最初の1本を選んだら、あとはシガーカッター、ライターだけは揃えましょう。最初は安いもので十分です。下記のビギナーセットのページに、カッターとライターそれぞれのリンクがあります。そちらからお買い求めいただけます。灰皿は、タバコ用などでお持ちのものがあればまずはそれを使えばいいでしょう。なければ、何か陶器の小皿でも代用できます。シガーレストがあると、途中で葉巻を置けるので便利です。

ビギナーお勧めセット1


フォールディング シガーレスト


葉巻、カッター、ライター、灰皿が揃ったらいよいよ、ドキドキ、ワクワクの、初シガーですね。カット、着火、葉巻の吸い方は、このページの別のタブでやり方を知ることが出来ます。動画もあるので、一度、目を通しておくとイメージ出来て、始めからある程度スムースに楽しめると思います。

葉巻の吸い方(初心者・入門編)



初めて葉巻を吸ううえで、最も大事なこと


最後に、初めて葉巻を吸ううえで、最も大事なことをお伝えしておきましょう。

ぜひ、リラックスして楽しんでみてください。 好きな飲物を用意しておいたり、葉巻の吸い方を読みながら(動画を見ながら)吸ってみたり、とにかく、自分がリラックスして楽しいと思える環境で吸うのが一番です。葉巻は完全に趣味の世界ですから、自由に楽しむのが何より一番なんです。もちろん初めての時は全てがぎこちないと思いますが、それはみな同じです。この年になって初めてのことにトライするぎこちない自分、それを楽しむ余裕を持つくらいでちょうど良いと思いますよ。


初心者が選ぶ、次に吸う葉巻


次は、葉巻経験が1~10本程度と、初心者レベルの方におすすめの葉巻の選び方です。

初心者レベル段階で葉巻選びの指標を何か一つ定めるとしたら、「お気に入りの一本を見つける」というのが良いでしょう。そのためには、「トライアル的にいくつか葉巻を吸ってみる」ことが必要です。

では、どのような切り口でトライアル的に葉巻を選べばいいでしょうか?私は、以下の4つのアプローチをおすすめします。

初心者向け 葉巻選び4つの方法


1.初心者におすすめの葉巻から選んでみる




2.オーナー厳選シガーセットを試してみる

オーナー厳選シガーセット4本


オーナー厳選シガーセット6本



3.ビギナーサンプラーを試してみる




4.小さめの葉巻で、ブランド別の傾向を知ってみる

ペティコロナサンプラー


トレペティコロナサンプラー



どの方法を選ぶかの目安


1~4のどれを選ぶかの目安は以下のとおりです。

  • 葉巻経験1~3本くらいで、ビギナーサンプラーの葉巻をまだどれも吸ってみたことがなければ、3.ビギナーサンプラー(未経験葉巻を単品購入もあり)

  • 1本単位で次の葉巻を選んでみたければ、1.初心者におすすめの葉巻 から選択。この場合、商品説明文を読んで気になった葉巻を選んでみましょう

  • 何本かまとめて買い揃えておいて比較しながら試したいという方は、2.オーナー厳選シガーセット または、4.ペティコロナサンプラー、トレペティコロナサンプラー。(特に4.は、ブランドの風味の傾向をつかみたい方)



選んだ葉巻を吸う時にしたほうが良いこと


そして葉巻を吸ったら、印象をメモに残してみてください。一番簡単なのは、5段階評価ですね。5段階評価で「5」が出たら、お気に入り葉巻が1つ決定です。
初めは葉巻の良し悪しを言葉で表現するのは難しいものですが、印象を簡単な言葉で「すごくリラックスできた」「香ばしい感じが好きだった」…などメモしておくと、後に葉巻選びをする際の参考になりますよ。



このような葉巻選びから、お気に入りの一本に巡り合ってみてください。


お気に入りの葉巻を見つけたら、次に何を吸う?


お気に入り葉巻は何で決まる?


1つでもお気に入りの葉巻を見つけたら、1つの手がかりを手に入れたということです。そうしたら、そのブランドのサンプラーを吸ってみるのがおすすめです。葉巻の各ブランドには風味の傾向があって、強さや香りに特徴と違いがあります。そして葉巻の好みは「強さ」「香り」「味わい」でほぼ決まります。

お気に入りだった葉巻ブランドの中からサイズ違いの葉巻を吸ってみると、自分がこのブランドを好きなのかどうかがわかります。サイズの違いは、喫煙時間の違いにとどまりません。

プレミアムシガーは、刻んでいない一枚物のタバコ葉を使用して巻かれるため、太い葉巻ほど、使われるタバコ葉枚数が増えます。それが、風味の複雑さや奥深さを生み出すのです。なので同じブランドの葉巻でも、種類(サイズ)によって風味が違うのです。





私はどちらかと言えば、強めの風味(フル~ミディアムフルボディー)の葉巻が好きなので、パルタガスはブランド的に好みに合っています。ですが、疲れているときの癒やしの一本に強い葉巻を選ぶかと言えば「NO」。やはりそこは優しさが欲しくなるんですね。つまりライト~ミディアムライトボディーの葉巻です。この傾向のブランドとしては、オヨー・ド・モントレーサン・クリストバル・デ・ラ・ハバナがぴったりきます。


お気に入りの葉巻を増やしていくには?


次のお気に入りの葉巻を見つけるために、ぜひ色々な葉巻を試してみてください。こうして自分のお気に入り葉巻を増やしていくと、状況やシーンに合わせて葉巻を選ぶことができるようになるのです。

手当り次第に色々吸ってみるのも方法として悪くありませんが、もう少しスマートに次のお気に入り葉巻が見つけたかったら、以下の4つの方法がおすすめです。


お気に入りを増やすための4つの方法


1.ブランド別サンプラーを試してみる

コイーバ サンプラー


モンテクリスト サンプラー


パルタガス サンプラー



2.ヴィトラ別サンプラー を試してみる

ペティコロナ サンプラー


ロブスト サンプラー


コロナゴルダ サンプラー


ベリコソ/ピラミデ サンプラー


トレペティコロナ サンプラー



3.オーナー厳選シガーセット を試してみる

オーナー厳選シガーセット4本


オーナー厳選シガーセット6本



4.ゆっくりと時間を楽しむ、プレミアム中のプレミアムシガーから選んでみる




どの方法を選ぶかの目安


1~4のどれを選ぶかの目安は以下のとおりです。

  • お気に入り葉巻のブランドの中から、次のお気に入りを見つけ出すなら、1.ブランド別サンプラー

  • お気に入り葉巻に近いヴィトラ(サイズ、シェイプ)から、別ブランドで次のお気に入りを見つけ出すなら、2.ヴィトラ別サンプラー

  • 手っ取り早く、次のお気に入りを見つけ出すなら、3.オーナー厳選シガーセット

  • 多少時間をかけても、経験を重ねながら自分にとってのベスト1を探し出したいなら、4.ゆっくりと時間を楽しむ、プレミアム中のプレミアムシガー



吸う葉巻の選択肢を持っている意味


葉巻愛好家の中には、1つのブランドしか吸わない、1つの葉巻しか吸わないという方が少数ですが存在します。趣味の世界ですから、それはそれでもちろん良いのですが、私の考える「葉巻の楽しみと良さ」という視点からは、別の考え方があります。

葉巻は、多種多様なブランド、ヴィトラ(サイズ、シェイプ)から、その時の状況やシーンに合わせて「選べる」ということが楽しみの一つでもあると考えています。

例えば食事前の空腹時、ハッピーアワーに葉巻を1本吸うなら、ライトで短めのものを選びます。

1週間しっかり仕事をしたあと、週末にゆっくり時間を取って葉巻を楽しむつもりなら、夕食後に、サイズは長めでボディーも強めの葉巻を選びます。特に、脂っこい料理の後には、強めのボディーの葉巻と相性が良いんです。

また別のとき、何を吸うか選ぶのが億劫になるような疲れている状況では、「とりあえず、パルタガス セリーD No.4にしとくか。」というように、「これを吸っておけば、たいていは満足」という葉巻の選択肢を持っていれば便利です。

ぜひこの記事を参考に、あなただけのお気に入り葉巻を見つけてみてください。


お気に入り葉巻を手元に持っておく


お気に入りが見つかったら、とりあえず何本かは手元にストックしておくことをおすすめします。私の経験上、いざ「何を吸おうか?」というときに、迷わず選べて良いと思います。

最終的に、ご自身のヒュミドールにストックする葉巻は、以下の内容のようになっていると、満足度の高い葉巻ライフが楽しめるのではないでしょうか。

ヒュミドールにストックする葉巻

  • お気に入りの葉巻数種 × 各数本

  • とっておきの時に吸いたいスペシャルな葉巻 × 数種、数本

  • 熟成させてみたい葉巻

  • 未経験の葉巻 × 各2本(時に当たり外れがあるので)


今回ここでご紹介した内容の他に、ご質問や聞いてみたいことがあれば、お気軽に下記の問い合わせフォームまたはメールにてご質問ください。
ご紹介した葉巻選びのノウハウで、皆様の葉巻シーンがより楽しくなることを願っています。

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